ファイル メタデータの構成
Overview
ファイルのメタデータ属性を構成して、コンテンツタイプ、言語、エンコーディングなどのファイルの要素を記述できます。 メタデータ属性を使用して CDN のキャッシュ動作を構成し、クライアントがファイルにアクセスするときにファイルを処理する方法を指定することもできます。
注意
ホストされたファイルに Content-Type
メタデータ属性を指定しない場合、Atlas App Services はファイル拡張子に基づいてContent-Type
属性を自動的に追加しようとします。
たとえば、Atlas App Services はファイルmyPage.html
に属性Content-Type: application/html
を自動的に追加します。
手順
メタデータ構成ファイルへの属性の追加
アプリケーションに関連付けられているすべてのホストされたファイルのメタデータは、アプリケーションのhosting
サブディレクトリ内のmetadata.jsonという名前のファイルで定義する、メタデータ属性定義オブジェクトの配列によって構成されます。
Atlas App Services は、アップロードするすべてのファイルにContent-Type
を自動的に推測し、割り当てます。 デフォルトのContent-Type
をオーバーライドするか、ファイルに追加のメタデータ属性を指定する場合は、構成するファイルと属性のmetadata.jsonにエントリを追加します。 各ファイルのエントリは、以下の形式のドキュメントでなければなりません。
[ { "path": "<File Resource Path>", "attrs": [ ..., <Attribute Definition> ], }, ... ]
フィールド | 説明 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
path | 必須。 ファイルのリソース パス。 | ||||||||||
attrs | 必須。 各ドキュメントが 1 つのメタデータ属性を表すドキュメントの配列。 属性ドキュメントの形式は次のとおりです。 Metadata Attribute Document
|
注意
存在しないファイルに対してmetadata.json
にエントリを含めた場合、変更をインポートすることはできません。 ホストされたファイルのみがmetadata.json
で表されるようにします。