File Metadata Attributes
Overview
Atlas App Services でホストする各ファイルのメタデータ属性を定義できます。 メタデータ属性は標準のHTTP headers にマッピングされます と を使用すると、App Services がファイルを処理する方法と、リソースをリクエストするクライアントがファイルを処理する方法をオプションで構成できます。このページでは、例を示し、利用可能な各属性の目的について説明しています。
コンテンツタイプ
コンテンツタイプ ファイル属性は メディアの種類 を示します 圧縮ファイルの
注意
ファイルに Content-Type
属性を指定しない場合、App Services はファイル拡張子に基づいてContent-Type
属性を自動的に追加しようとします。
たとえば、Atlas App Services はファイルmyPage.html
に属性Content-Type: application/html
を自動的に追加します。
例
ファイルに HTML が含まれていることを示す
Content-Type: application/html
内容-ディストリビューション
コンテンツディストリビューション ファイル属性は、クライアント アプリケーション(ウェブ ブラウザなど)に、ファイルを添付ファイルとしてダウンロードするか、ウェブページとしてインラインで表示するかを示します。
例
ファイルをインラインで表示する
Content-Disposition: inline
ファイルをダウンロード
Content-Disposition: attachment
カスタム ファイル名でファイルをダウンロード
Content-Disposition: attachment; filename="myFile.txt"
コンテンツのエンコーディング
コンテンツエンコーディング ファイル属性は、ファイルに適用されたエンコーディングを示します。クライアント アプリケーションはこのヘッダーを使用して、ファイルを適切にデコードする方法を決定できます。
例
エンコーディングなしを指定
Content-Encoding: identity
GZIP エンコードの指定
Content-Encoding: gzip
アプリケーション順序で複数のエンコーディングを指定
Content-Encoding: gzip, identity
内容言語
内容言語 ファイル属性は、任意で、ファイルの対象となる言語で使用される言語を指定します。この属性は、ファイルが実際に書き込まれる言語を必ずしも表すものではありません。
例
単一言語の指定
Content-Language: en-US
複数言語の指定
Content-Language: en-US, en-CA, en-UK
Cache- Control
キャッシュ コントロール ファイル属性は、ファイルのキャッシュされたコピーを処理する方法について CDN サーバーに指示します。
例
キャッシュされたファイルを 5 分ごとに更新
Cache-Control: max-age=300
ファイルをキャッシュしない
Cache-Control: no-cache
Webサイト-リダイレクト-ロケーション
Website-Redirect-Location
ファイルは、指定された宛先へのリクエストをリダイレクトします。
例
リクエストを別のファイルにリダイレクト
Website-Redirect-Location: https://example.com/file/redirectedFile.txt