Device Sync ログ
Overview
Atlas Device Sync では、ユーザーが同期を使用するたびに同期ログが作成されます。 これには、クライアントから Atlas App Services へのデータの書き込み、App Services からクライアントへの変更の読み取り、接続の開始または終了が含まれます。
接続
すべてのユーザーは接続を使用して App Services と通信します。 各接続では、1 つの Webhook を使用して、1 人のユーザーとの間で情報をプッシュおよびプルします。 任意の認証プロバイダを使用してユーザーがログインすると、接続が開始されます。 そのユーザーがログアウトすると接続が終了します。
セッション
ユーザーはセッションを使用して、同期された Realm への変更をダウンロードおよびアップロードします。 同期された Realm のローカル インスタンスをインスタンス化すると、セッションが開始されます。 その Realm オブジェクトを破棄すると、セッションが終了します。
MongoDB Atlas Sync イベント
すべての同期イベントは、このイベントが発生した原因となったユーザーを正確に示すユーザー ID に関連付けられています。 ただし、特定のユーザーに関連付けられていない同期イベントもあります。 これらのイベントには、すべてのクライアントからダウンロードされた変更と、MongoDB Atlas で行われた変更が含まれます。 ユーザー ID を含まない同期イベントは、MongoDB Atlas データ同期プロセスの一部です。 クラスターにすでに大量のデータが含まれている場合は、同期を初期化すると、MongoDB Atlas 同期イベントが多数表示されることがあります。
フィールド
フィールド | 説明 | ||
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ログ | 操作に関するデバッグ情報。 クライアントとサーバーのスキーマ バージョン、変更の数、および操作をサーバーのデータのコピーに組み込むために競合の解決が必要かどうかが含まれます。 | ||
書込みの概要 | 次のような変更されたデータに関する情報が含まれます。
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SDK | リクエストの送信に使用される SDK。 潜在的な値には任意の SDK が含まれます。 ブラウザの場合、これは 例このリクエストは Realm Web SDK バージョン4.0.0から送信されました Mozilla Firefox で実行中の場合
このリクエストは Realm Java SDK バージョン4.6.0から送信されました Android MongoDB Atlas で実行されている場合、
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プラットフォーム バージョン | リクエストを送信したプラットフォームのバージョン。 |