値を定義する
Overview
App Services UI から、または 1 つ以上の値構成ファイルを含むアプリケーション ディレクトリをインポートすることによって、新しい値を定義できます。 使用する方法に対応する以下のタブを選択します。
手順
新しい値の作成
App Services UI でアプリケーションの新しい値を定義できます。 値の構成画面に移動するには、左側のナビゲーション メニューで Values & Secretsをクリックします。 Valuesタブが選択されていることを確認し、 Create New Valueをクリックします。
値を定義する
Value Typeを指定します。 プレーンテキストとシークレットの 2 種類の値を定義できます。
プレーンテキスト値は、標準の JSON 構文を使用して手動で定義する string、配列、またはオブジェクトです。
プレーンテキスト値を定義するには、 Plain Textラジオボタンを選択し、入力ボックスに値を入力します。
シークレット値は、関数やルールで使用するためのシークレットを公開します。
既存のシークレットを参照するには、 Secretラジオボタンを選択し、 Secret Nameドロップダウンから値が参照するシークレットの名前を選択します。
または、 Secret Nameドロップダウンに新しいシークレットの名前を入力し、[ Create ] をクリックすると、新しいシークレットを作成して参照できます。 表示される入力ボックスに新しい [ Secret Valueを入力します。
値の保存
新しい値を指定して定義したら、[ Save ] をクリックします。 保存後は、 関数とルールの値にすぐにアクセスできます。
値構成ファイルの追加
各値は、エクスポートされたアプリケーションの values
サブディレクトリにある独自の JSON ファイルで定義されます。 たとえば、ファイル/values/myValue.json
にはmyValue
という名前の値が定義されます。
新しい値の構成ファイルをvalues
ディレクトリに追加します。
touch values/<Value Name>.json
構成ファイルは、次の一般的な形式でなければなりません。
{ "name": "<Value Name>", "from_secret": <boolean>, "value": <Stored JSON Value|Secret Name> }
フィールド | 説明 |
---|---|
name | 値の一意の名前。 この名前は、関数とルールで値を参照する方法です。 |
from_secret | |
value | 値が参照されるときに App Services が公開する保存されたデータ。
|
アプリケーション ディレクトリのインポート
値 の構成ファイルが保存されていることを確認し、エクスポートされたアプリケーション ディレクトリのルートに移動します。 App Services CLI を使用して MongoDB Atlas にログインします。
appservices login --api-key="<my api key>" --private-api-key="<my private api key>"
ログインしたら、ディレクトリをインポートします。
appservices import
インポートが完了すると、ルールと関数で値にアクセスできるようになります。
概要
App Services UI または App Services CLI を使用して、App Services 値を作成および定義できます。