アラート構成ファイル
構成ファイルを使用して、Atlas CLI を通じてアラート構成を作成または更新するの設定を指定できます。 Atlas CLI は .json
構成ファイルを受け入れます。
アラート構成設定
アラート構成のタイプに応じて、次の設定を指定して、 構成ファイル でアラート構成を作成または更新できます。
フィールド | タイプ | 説明 |
---|---|---|
| ブール値 | 指定されたプロジェクトに対して誰かがこのアラート構成を有効にしたかどうかを示すフラグ。 |
| string | 必須。 アラートをトリガーするイベントの種類。 |
| オブジェクトの配列 | このアラート構成に対してオブジェクトを照合するときに適用するルール。 このフィールドは、 |
| オブジェクト | 超えた場合にアラートをトリガーするメトリクスのしきい値。 このフィールドは、 |
| オブジェクトの配列 | Atlas が通知を送信するターゲットを含むリスト。 |
| オブジェクト | 超えたときにアラートをトリガーする制限。 |
詳細な説明と利用可能な設定の完全なリストについては、 API 仕様 のリクエスト本文スキーマを参照してください。
アラート構成ファイルの例
アラート構成を作成または更新するには、構成ファイルに含めるフィールドを指定します。 たとえば、次のサンプル ファイルでは、 event-replica-set
というレプリカセットがプライマリ ノードを失ったときに通知するアラート構成が有効になります。
{ "enabled": true, "eventTypeName": "NO_PRIMARY", "matchers": [ { "fieldName": "REPLICA_SET_NAME", "operator": "EQUALS", "value": "event-replica-set" } ], "notifications": [ { "datadogApiKey": "****************************a23c", "datadogRegion": "US", "delayMin": 0, "intervalMin": 5, "notifierId": "6462742adc47d365036da07c", "typeName": "DATADOG" } ], "threshold": { "operator": "<", "threshold": 0, "units": "bits" } }
アラート構成コマンドの例
ファイルを作成したら、Atlas CLI コマンドを実行してアラート構成を作成または更新します。
アラート構成の作成
アラート構成を作成するには、 --flag
オプションと ファイルへのパスを指定します。 次の例では、 alert-config.json
という名前の構成ファイルを使用してアラート構成を作成します。
atlas alerts settings create --file /alert-config.json
アラート構成の更新
アラート構成を更新するには、更新するアラート構成の ID、 --flag
オプション、および ファイルへのパスを指定します。 次の例では、 alert-config.json
という名前の構成ファイルを使用して既存のアラート構成を更新します。
atlas alerts settings update <alertConfigId> --file /alert-config.json