ユーザーの作成と削除 - .NET SDK
ユーザーの作成
Atlas App Services は、メール/パスワード認証を除くすべての認証方法で、ユーザーが初めて認証するときにユーザー オブジェクトを自動的に作成します。 メール/パスワード認証を使用する場合は、App Services がユーザー オブジェクトを作成する前に、まずユーザーを登録して確認する必要があります。
重要
Google および Apple アカウントの削除要件
Google と Apple は、それぞれの App Store を通じてリストされるアプリケーションに対して、 アカウントを作成したすべてのユーザーにアカウントを削除するオプションを提供することを義務付けています。メールや パスワード認証など、ユーザーを手動で登録する必要がある認証方法を使用する場合でも、Apple でサインインなどのユーザーを自動的に作成する認証方法を使用する場合でも、 ユーザー アカウントの削除 を実装する必要があります。
ユーザーを削除する
ユーザーを削除するには、 DeleteUserFromServerAsync(User)メソッドを呼び出します。 これにより、サーバーからユーザーが削除され、ユーザーのローカル データも削除されますが、カスタム ユーザー データは削除されません。 カスタム ユーザー データを削除するには、「 ユーザーのカスタム データの削除 」を参照してください。
重要
ユーザーを削除してもユーザー メタデータは削除されません
ユーザーを削除すると、関連するメタデータを含む場合はユーザー オブジェクトのみが削除されます。 これは、アプリケーションからカスタム ユーザー データまたはユーザーが入力したデータを削除することはありません。 Google と Apple アプリケーション カスタマーにデータ保持ポリシーと削除ポリシーを公開し、ユーザー データの削除をリクエストする方法を提供する必要があります。追加のユーザー データを収集する場合は、そのデータを削除するために独自のメソッドまたはプロセスを実装する必要があります。
次の例は、ユーザー アカウントを削除する方法を示しています。
await app.DeleteUserFromServerAsync(user);