ユーザー メタデータ - .NET SDK
ユーザーのメタデータの読み取り
ユーザー オブジェクトを通じて、現在ログインしているユーザーの ユーザー メタデータ を読み取ることができます。 User
オブジェクトを介してユーザー メタデータを編集することはできません。
User
オブジェクトのProfile
プロパティは、ログインしたユーザーのUserProfileオブジェクトを返します。 次の例は、 メタデータからユーザーのメールを取得する方法を示しています。
var user = await app.LogInAsync( Credentials.EmailPassword("user1@example.com", "p@ssw0rd")); Console.WriteLine($"The user's email is {user.Profile.Email}");
ユーザー メタデータ オプションは、使用しているプロバイダーと有効なメタデータ フィールドによって異なります。
警告
ユーザー メタデータが古い可能性がある
Atlas App Services は、ユーザーがログイン時に最新バージョンのユーザー メタデータを取得します。 たとえば、ユーザーがログインプロバイダーを使用してメールアドレスやプロファイル画像を変更した場合、その変更はユーザーが再度ログインするまでユーザーメタデータの更新はありません。 認証情報をキャッシュしてログインフローをバイパスできるようにするため、ユーザーに再度ログインを強制しないと、ユーザーのメタデータが古くなる可能性があります。
ユーザー メタデータの設定
App Services アプリケーションで構成したクライアント アプリからのみユーザー メタデータを読み取ることができます。
認証プロバイダから要求するユーザー メタデータを構成できます。 これは、認証プロバイダの設定に対して直接行います。 使用できるメタデータ フィールドの詳細については、プロバイダーの詳細を参照してください。
ユーザー メタデータの更新
認証プロバイダーを介してアクセスするユーザー メタデータは読み取り専用データです。 このソースから取得されたユーザー メタデータを更新または編集することはできません。
クライアント アプリ内からメタデータを更新するオプションをユーザーに付与する場合は、代わりにカスタム ユーザー データを使用します。