Atlas の利用を開始する
Overview
MongoDB Atlas を使用すると、クラウド上でデータを簡単にホストおよび管理できます。このチュートリアルでは、Atlas クラスターの作成、Atlas クラスターへの接続、サンプル データのロード手順を説明します。
Atlas を使い始める方法には Atlas CLI または Atlas ユーザーインターフェイスがあります。使い始める方法に応じてタブを選択してください。
Atlas アカウントを作成して認証するには、1 つの無料データベースを作成し、サンプルデータをロードし、プロジェクトの IP アクセスリストに自分の IP アドレスを追加し、MongoDB ユーザーを作成し、Atlas CLI を使用して接続文字列を表示する必要があります。次のコマンドを実行してください。
atlas setup [options]
コマンド構文とパラメーターの詳細については、Atlas CLI ドキュメントの「atlas setup」を参照してください。
このコマンドの使用に関するステップ別手順については、「Atlas CLI を使用した Atlas のスタートガイド」を参照してください。
Atlas アカウントと組織/プロジェクトがあるものの、クラスターをまだ設定していない場合は、 atlas setup
を実行することもできます。
Atlas UI の使用を開始するには、次の手順に従います。
Atlas アカウントを作成します。
Google アカウントまたはメール アドレスを使用して、Atlas アカウントを登録します。
無料クラスターを配置します。
無料クラスターを作成して配置します。 Atlas 無料クラスターは小規模な開発環境としてデータのホストに使用できます。無料クラスターは期限切れになることがなく、Atlas の機能のサブセットにアクセスできます。
クラスターのデータベースユーザーを管理します。
クラスターのデータベース ユーザーの管理。Atlas はセキュリティ上の理由で、MongoDB データベース ユーザーとしてクラスターにアクセスしていることをクライアントが認証するよう義務付けています。
IP アクセス リストを管理します。
信頼できる IP アドレスのリストを管理します。IP はネットワークに接続しているデバイスを一意に識別します。Atlas では信頼できる IP アドレスからのみクラスターに接続できます。ユーザーは IP アクセス リストと呼ばれる信頼できる IP アドレスのリストを Atlas 内に作成し、このリストで、クラスターに接続してデータにアクセスできる IP アドレスを定義できます。
クラスターに接続します。
mongosh
、Node.js ドライバー、PyMongo ドライバー、または Compass を使用してクラスターに接続します。
ドキュメントを挿入して表示します。
サポートされている MongoDB ドライバーのいずれかを使用して、クラスターにドキュメントを挿入します。MongoDB ドライバーを使用すると、サポートされているプログラミング言語を使ってプログラムを通じてデータベースとやりとりができます。
サンプル データをロードします。
サンプル データを Atlas クラスターにロードします。Atlas は、Atlas クラスターにロードできるサンプルデータを用意します。このデータを使用して、MongoDB でのデータ実験や、Atlas UI、MongoDB Charts などのツールの使用をすぐ開始できます。
実際のデータのスキーマに合わせた合成データを生成することもできます。詳しくは、合成データの生成を参照してください。
Atlas でもっと先へ
データ上に全文検索を構築できます。詳細については、「MongoDB Atlas Search とは?」を参照してください。