FAQ: ストレージ
項目一覧
Atlas ストレージの制限に達した場合はどうなりますか。
Atlas ストレージ制限に達した結果は、使用している Atlas クラスターによって異なります。
共有クラスター(
M0
、M2
、M5
の場合、最大ストレージはハード制限であり、超えることはできません。 専有クラスター(M10+
)にアップグレードすることで、ストレージを追加できます。 Atlas が共有クラスターのストレージ制限を計算する方法の詳細については、 のこのセクションを参照してください。デフォルトでは、
M10+
クラスターは、ディスク使用量のしきい値に基づいて、ストレージを自動拡張します。 この設定を固定ストレージ制限に変更するには、「 クラスターの変更 」ページを参照してください。
必要な書込み操作用のスペースがない共有クラスターに書込み (write) しようとすると、Atlas は次のようなエラーメッセージを表示します。
WriteResult({ "writeError": { "code": 8000, "errmsg": "you are over your space quota, using 513 MB of 512 MB" } })
Tip
割り当てられたストレージが指定されたしきい値に達したときにtriggerされるアラートを構成できます。 Atlas は、 dbStats
コマンドによって返されたメトリクスを使用して、割り当てられたストレージを計算します。
Atlas は、デフォルトでは 20 分ごとにデータベース メトリクスを取得しますが、データベースのパフォーマンスへの影響を軽減するために、必要に応じて頻度を調整します。
ストレージ アラートの詳細については、「 DB ストレージ アラート条件 」を参照してください。
Atlas は共有クラスターのストレージ制限の計算方法(M0、M2、M5)
Atlas は、非共有クラスター(圧縮を含む)で使用されるstorageSize
メトリクスではなく、データ使用量に基づいて共有クラスターのストレージ制限を計算します。 Atlas は、クラスターのdataSize
とindexSize
を合計してデータ使用量を決定します。 db.stats()メソッドを発行すると、これらのフィールドの値を表示できます。
の でプロビジョニングされた IOPSMongoDB AtlasAmazon Web Services を使用しない場合、どのような IOPS が予想されますか。
Atlas では、プロビジョニングされた GB あたり 3 IOPS またはクラスター ノードの最大 IOPS 容量のうち小さい方として計算される、16K K IOPS が期待できる推定値が提供されます。
クラスター階層の標準制限よりも多くのストレージを使用してクラスターを構成できますか。
特定の条件を満たすクラスターの場合、はい。 拡張ストレージをサポートするクラスターとプロジェクトでこれを有効にする方法については、「プロジェクト設定の管理 」を参照してください。