スロー クエリのしきい値を設定する
Cloud Manager は、 2024年8月30日でMongoDB 3.6と4.0のオートメーション、バックアップおよびモニタリングのサポートを終了します。 MongoDB の配置をアップグレードするか、Atlas に移行してください。
- Cloud Managerへのプログラムによるアクセスのための OAuth 2.0認証はプレビュー機能として利用できます。
- 機能および関連するドキュメントは、プレビュー期間中にいつでも変更される可能性があります。 OAuth2.0 認証を使用するには、 Cloud Manager Public APIへのリクエストで使用する サービス アカウント を作成します。
Performance Advisor では、クエリの実行時間が slowms の値を超えると、低速クエリと認識します。デフォルトでは、この値は 100
ミリ秒です。しきい値は、profile コマンドまたは db.setProfilingLevel() mongosh
メソッドを使用して変更できます。
例
次の profile
コマンドの例では、しきい値を 200 ミリ秒に設定します。
db.runCommand({ profile: 0, slowms: 200 })
MongoDB 4.2 以降を実行している場合は、sampleRate
パラメータを指定して、パフォーマンス アドバイザーによって使用されるログ内の遅いクエリの割合をカスタマイズできます。
例
これにより、低速クエリのしきい値が 100 ミリ秒という低い値に設定されますが、サンプル レートも 10% に設定されます。
db.runCommand({ profile: 0, slowms: 100, sampleRate: 0.1 })
注意
デフォルトでは、profile
の値は 0
です。MongoDB では、他の値がデータベースのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため、この値を変更しないことをお勧めします。詳しくは、profile コマンドを参照してください。