CPU 使用率の問題の修正
Cloud Manager は、 2024年8月30日でMongoDB 3.6と4.0のオートメーション、バックアップおよびモニタリングのサポートを終了します。 MongoDB の配置をアップグレードするか、Atlas に移行してください。
- Cloud Managerへのプログラムによるアクセスのための OAuth 2.0認証はプレビュー機能として利用できます。
- 機能および関連するドキュメントは、プレビュー期間中にいつでも変更される可能性があります。 OAuth2.0 認証を使用するには、 Cloud Manager Public APIへのリクエストで使用する サービス アカウント を作成します。
System CPU
アラートは、MongoDB プロセスでの CPU 使用率が指定されたしきい値に達したことを示します。このしきい値は、アラートの作成時に指定します。
アラート条件
プロジェクト レベルのアラート設定ページで次のアラート条件を構成して、trigger アラートを起動できます。
- システム: CPU(スティール)%
CPU が「意向待機」状態にある時間の割合が、指定されたしきい値を超えたときに発生します。 CPU スティール率とは、CPU 使用率が保証されたベースライン CPU クレジット蓄積率を超過する割合です。
- システム: CPU (ユーザー) %
- CPU 数で正規化した MongoDB プロセスの CPU 使用率が、指定したしきい値を超えたときに発生します。
一般的な Triggers
最適化されていないクエリは System CPU
のアラートにつながる可能性があります。
当面の問題の修正
クエリのパフォーマンスを向上させるために、1 つ以上のインデックスを追加することを検討します。 推奨インデックスの計算の詳細については、「推奨インデックスの計算 」を参照してください。
長期的な解決策の実装
現在のワークロードで使用されている CPU 使用率を減らすために、追加のサーバーで クラスターをスケーリング することを検討します。 たとえば、レプリカセットを シャーディングされたクラスター に変換できます。 シャーディングされたクラスターの詳細については、「シャーディング 」を参照してください。
進捗状況の監視
Normalized System CPU チャートを表示して、ノード上のすべてのプロセスの CPU 使用率を監視します。CPU 使用率は CPU コア数で割った 0~ 100% の範囲でスケーリングされています。
CPU 使用率を監視して、データがメモリではなくディスクから取得されているかどうかを判断します。
詳細については、 「 クラスター メトリクスの表示 」を参照してください。