MongoDB への書込み (write) 操作の制限
readOnly
オプションを使用すると、ユーザーが Compass を介して MongoDB 配置に書込み操作を実行するのを防ぐことができます。 readOnly
オプションを有効にすると、ユーザーはドキュメントを変更、インデックスを作成、または検証ルールを指定できなくなります。
このタスクについて
デフォルトでは、Compass はreadOnly
オプションを無効にします。
readOnly
オプションが有効になっている場合、次のオプションを有効にすることはできません。
手順
次のいずれかの方法でreadOnly
オプションを有効にできます。
Compass 設定パネル
コマンドライン
次のコマンドは、コマンドラインから Compass を起動し、 --readOnly
オプションを設定します。
<path-to-Compass-executable> --readOnly
注意
Compass 実行可能ファイルの名前とファイルパスは、オペレーティング システムによって異なります。
構成ファイル
Compass の構成ファイルは、EJSON または YAML 形式で指定できます。 次の構成では、 readOnly
オプションがtrue
に設定されます。
EJSON
{ "readOnly": true }
YAML
readOnly: true
詳細
MongoDB Compass 構成ファイルの詳細については、「構成ファイルの設定 」を参照してください。