convertShardKeyToHashed
説明
convertShardKeyToHashed(<Object>)
入力のハッシュ値を返します。
convertShardKeyToHashed()
メソッドは、ハッシュイされたンデックスと同じハッシュ関数を使用するため、キーのハッシュ値がどうなるかを確認できます。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
例
ハッシュされたシャードキーを使用する シャーディングされたコレクション を検討します[1]
use test db.orders.createIndex( { _id: "hashed" } ) sh.shardCollection( "test.orders", { _id : "hashed" } )
次のドキュメントが コレクションに存在する場合、 _id
フィールドのハッシュ値を使用してドキュメントを分散します。
{ _id: ObjectId("5b2be413c06d924ab26ff9ca"), "item" : "Chocolates", "qty" : 25 }
シャード全体にドキュメントを分散するために使用される_id
フィールドのハッシュ値を決定するには、 convertShardKeyToHashed()
メソッドを使用できます。
convertShardKeyToHashed( ObjectId("5b2be413c06d924ab26ff9ca") )
[1] | コレクションにすでにデータが含まれている場合は、コレクションをシャードする前に、 シャード キー に ハッシュされたインデックス を作成する必要があります。 空のコレクションの場合、MongoDB はsh.shardCollection() の一部としてインデックスを作成します。 |