クエリのタイムアウト
項目一覧
読み取り操作が完了するまでのタイムアウトを指定できます。 クエリが指定された時間制限を超えると、 MongoDBはクエリを停止し、クエリは結果を返しません。
進行中のクエリが長期間にわたって配置のパフォーマンスに悪影響を与えないようにするには、アプリケーションに適した クエリ タイムアウト を指定します。
MongoDBが指定されたタイムアウトを超えるクエリを停止する方法の詳細については、 cursor.maxTimeMS の動作 を参照してください。
クエリの時間制限を指定する
クエリの時間制限を指定するには、次のいずれかのアクションを実行します。
クエリに
maxTimeMS()
オプションを指定します。maxTimeMS
オプションを使用すると、操作レベルでクエリ タイムアウトを指定できるため、クエリごとに異なる時間制限を指定できます。すべてのクエリに対してグローバルなデフォルトの時間制限を指定します。
defaultMaxTimeMS
クラスター パラメータは、個々の読み取り操作が完了するためのデフォルトの時間制限を指定し、maxTimeMS()
オプションを含まないすべてのクエリに適用されます。 クエリでmaxTimeMS()
オプションが指定されている場合、その値はdefaultMaxTimeMS
の値を上書きします。