ネットワーク圧縮
ドライバー オプションを有効にすると、メッセージを圧縮して、MongoDB とアプリケーション間でネットワーク経由で渡されるデータ量を減らすことができます。
.NET/C# ドライバーは次の圧縮アルゴリズムをサポートしています。
複数の圧縮アルゴリズムを指定した場合、ドライバーは MongoDB インスタンスでサポートされているリスト内の最初の 1 つを選択します。
圧縮アルゴリズムを指定する
MongoDB インスタンスへの接続の圧縮を有効にするには、次のいずれかの方法で使用するアルゴリズムを指定します。
アルゴリズムを接続stringにパラメーターとして追加する
MongoClientSettings
オブジェクトのCompressors
プロパティでアルゴリズムを指定する
接続文字列 を使用して圧縮を有効にするには、接続stringに compressors
パラメータを追加しstring 。 1 つ以上の圧縮アルゴリズムを、カンマで区切って指定できます。
const string connectionUri = "mongodb+srv://<db_username>:<db_password>@<cluster-url>/?compressors=snappy,zlib,zstd"; var client = new MongoClient(connectionUri);
MongoClientSettings を使用して圧縮を有効にするには、Compressors
MongoClientSettings
は、 オブジェクトの プロパティを 1 つ以上のList
CompressorConfiguration
オブジェクトの に設定します。List
内の各CompressorConfiguration
オブジェクトは、使用するアルゴリズムを表します。
var settings = new MongoClientSettings() { Scheme = ConnectionStringScheme.MongoDB, Server = new MongoServerAddress("<cluster-url>"), Compressors = new List<CompressorConfiguration>() { new CompressorConfiguration(CompressorType.Snappy), new CompressorConfiguration(CompressorType.Zlib), new CompressorConfiguration(CompressorType.Zstandard) } }; var client = new MongoClient(settings);