ネットワーク圧縮
ドライバー オプションを有効にすると、メッセージを圧縮して、MongoDB とアプリケーション間でネットワーク経由で渡されるデータ量を減らすことができます。
ドライバーは次の圧縮アルゴリズムをサポートしています。
複数の圧縮アルゴリズムを指定した場合、ドライバーは MongoDB インスタンスでサポートされているリスト内の最初の 1 つを選択します。
注意
Snappy または Zstandard 圧縮アルゴリズムを使用する場合は、明示的な依存関係を追加する必要があります。
圧縮アルゴリズムを指定する
次の 2 つの方法のいずれかのアルゴリズムを指定して、MongoDB インスタンスへの接続の圧縮を有効にできます。
接続stringにパラメーターを追加します。
MongoClientOptions
でcompressors
オプションを指定する。
接続文字列 を使用して圧縮を有効にするには、 接続stringに compressors
パラメータを追加しstring 。 1 つ以上の圧縮アルゴリズムを、カンマで区切って指定できます。
const uri = "mongodb+srv://<user>:<password>@<cluster-url>/?compressors=snappy,zlib"; const client = new MongoClient(uri);
MongoClientOptions を使用して圧縮を有効にするにはcompressors
に、 オプションと使用する圧縮アルゴリズムを渡します。1 つ以上の圧縮アルゴリズムを、カンマで区切って指定できます。
const uri = "mongodb+srv://<user>:<password>@<cluster-url>"; const client = new MongoClient(uri, { compressors: ["snappy"] });
次の文字列を使用して圧縮アルゴリズムを指定します。
Snappy の「 Snappy 」 圧縮
Zlib の「zlib」 圧縮
Zstandard の " zstd " 圧縮
圧縮アルゴリズムの依存関係
Snappy 圧縮アルゴリズムをアプリケーションに追加するには、次のコードを実行します。
npm install --save snappy
Zstandard 圧縮アルゴリズムをアプリケーションに追加するには、次のコードを実行します。
npm install --save @mongodb-js/zstd