cursor.showRecordId()
定義
cursor.showRecordId()
重要
mongosh メソッド
このページでは、
mongosh
メソッドが文書化されます。これは Node.js などの言語固有のドライバーのドキュメントではありません。MongoDB API ドライバーについては、各言語の MongoDB ドライバー ドキュメントを参照してください。
クエリによって返されたドキュメントに
$recordId
フィールドを追加します。$recordId
は、コレクション内のドキュメントを一意に識別する内部キーです。$recordId
形式:'$recordId': Long(<int>) 次の値を返します。 ドキュメント フィールドと追加の $recordId
フィールドを含む変更済みカーソル オブジェクト。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
例
この例では、次の pizzas
コレクションを使用します。
db.pizzas.insertMany( [ { type: "pepperoni", size: "small", price: 4 }, { type: "cheese", size: "medium", price: 7 }, { type: "vegan", size: "large", price: 8 } ] )
次のfind()
の例では、 showRecordId()
を使用して、出力のpizza
ドキュメント フィールドに$recordId
を追加します。
db.pizzas.find().showRecordId()
出力例:
[ { _id: ObjectId("62ffc70660b33b68e8f30435"), type: 'pepperoni', size: 'small', price: 4, '$recordId': Long("1") }, { _id: ObjectId("62ffc70660b33b68e8f30436"), type: 'cheese', size: 'medium', price: 7, '$recordId': Long("2") }, { _id: ObjectId("62ffc70660b33b68e8f30437"), type: 'vegan', size: 'large', price: 8, '$recordId': Long("3") } ]