dataSize
定義
dataSize
dataSize
コマンドは、指定されたデータのサイズをバイト単位で返します。
互換性
このコマンドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
重要
このコマンドは、M 0 、M 2 、M 5クラスターではサポートされていません。 詳細については、「サポートされていないコマンド 」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
このコマンドの構文は、次のとおりです。
db.runCommand( { dataSize: <string>, keyPattern: <document>, min: <document>, max: <document>, estimate: <boolean> } )
コマンドフィールド
このコマンドは、次のフィールドを使用します。
フィールド | タイプ | 説明 |
---|---|---|
dataSize | string | ターゲット コレクションの名前。 |
keyPattern | ドキュメント | 任意。 調べるコレクションのキー パターン。 コレクションには、対応するパターンを持つインデックスが必要です。 それ以外の場合、 |
min | ドキュメント | 任意。 検査するキー範囲の下限。 |
max | ドキュメント | 任意。 検査するキー範囲の上限。 |
estimate | ブール値 |
例
次の操作では、 database.collection
コレクションでdataSize
コマンドを実行し、検査するキーの範囲の下限が{field: 10}
と検査するキーの上限が{field: 1}
のキー パターンを指定しますは{field: 100}
です。
db.runCommand({ dataSize: "database.collection", keyPattern: { field: 1 }, min: { field: 10 }, max: { field: 100 } })
これにより、一致するすべてのドキュメントのサイズがバイト単位のドキュメントが返されます。 database.collection
を配置のデータベースとコレクションに置き換えます。
dataSize
を返すのに必要な時間は、コレクション内のデータ量によって異なります。