アラートの解決
MongoDB Ops Managerは、ホストが応答しない、エージェントが古くなっているなどの アラート条件 が発生したときに、 アラート設定 で構成された各条件に対してアラートを発行します。すべてのアラート通知を表示するには、MongoDB Ops Manager で Alertsをクリックします。
条件によってアラートがトリガーされると、アラートが解決されるまで、または MongoDB Ops Manager がアラートをキャンセルするまで、定期的にアラートが届きます。 アラートは一定期間確認できますが、アラート条件が維持される場合は、確認期間が終了すると再度通知が届きます。
アラートメンテナンスウィンドウを作成することで、リソースのアラートを一時的に一時停止できます。 たとえば、メンテナンスのためにホストをシャットダウンしている間は、ホスト アラートを一時停止するメンテナンスウィンドウを作成できます。
MongoDB Ops Manager管理者は、プロジェクトごとまたは マルチ プロジェクトごと にアラート構成を定義します。
詳細については、「アラート ワークフロー」と「 アラートの管理 」を参照してください。
解決済みアラート
アラートは、アラート条件が適用されなくなると解決されます。 たとえば、レプリカセットの プライマリがダウンした場合、 MongoDB Ops Managerはレプリカセットにプライマリがないことを示すアラートを発行します。 新しいプライマリが選出されると、アラート条件は適用されなくなり、アラートは解決されます。 MongoDB Ops Manager はアラートの解決の通知を送信します。
キャンセルされたアラート
MongoDB Ops Manager は、アラートをトリガーしたアラート構成が削除、無効化、編集された、またはオープン アラートが無効になった場合に、アラートをキャンセルします。 アラートが無効になる例は次のとおりです。
「ホストダウン」アラートが表示されたら、対象ホストを削除します。
「レプリケーションラグ」アラートが開いており、ターゲット ホストがプライマリになります。
名前が「rs0」であるレプリカセットに対して「レプリカセットにはプライマリがありません」アラートが開いており、ターゲット レプリカセットの名前は「rs1」に変更されます。
アラートがキャンセルされると、 MongoDB Ops Managerは通知を送信せず、 MongoDB Ops Manager Alerts リストにエントリを記録しません。