スロー クエリのしきい値を設定する
MongoDB Ops Manager v6.0 は 1 月 2025 で EOL になります。 可能な限りすぐに MongoDB Ops Manager の上位バージョンにアップグレードしてください。
Performance Advisor では、クエリの実行時間が slowOpThresholdMsの値を超えると、低速クエリと認識します。 デフォルトでは、この値は 100
ミリ秒です。 しきい値を変更するには、 profileコマンドまたはdb.setProfilingLevel() mongosh
メソッドを使用します。
例
次の profile
コマンドの例では、しきい値を 200 ミリ秒に設定します。
db.runCommand({ profile: 0, slowOpThresholdMs: 200 })
MongoDB 3.6 以降を実行している場合は、sampleRate
パラメーターを指定して、パフォーマンス アドバイザーによって使用されるログ内の遅いクエリの割合をカスタマイズできます。
例
これにより、低速クエリのしきい値が 100 ミリ秒という低い値に設定されますが、サンプル レートも 10% に設定されます。
db.runCommand({ profile: 0, slowOpThresholdMs: 100, sampleRate: 0.1 })
注意
デフォルトでは、profile
の値は 0
です。MongoDB では、他の値がデータベースのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため、この値を変更しないことをお勧めします。詳しくは、profile コマンドを参照してください。