MongoDB\Database::selectGridFSBucket()
定義
パラメーター
$options
: 配列必要なオプションを指定する配列。
名前タイプ説明bucketName
string
ファイルとチャンク コレクションのプレフィックスとして使用されるバケット名。 デフォルトは
"fs"
です。chunkSizeBytes
integer
バイト単位での チャンク サイズ 。 デフォルトは
261120
( 255 キー B)。コーデック
MongoDB\Codec\DocumentCodec
ファイルドキュメントを返すバケット メソッドに使用するデフォルトのコーデック(例:
MongoDB\GridFS\Bucket::find()
)。バージョン 1.17 の新機能。
disableMD5
ブール値
ファイルを保存するときに MD5 の自動生成を無効にするかどうか。
デフォルトは
false
です。 2.0ではtrue
のみがサポートされます。バージョン 1.4 で追加。
ReadConcern
バケット操作に使用するデフォルトの読み取り保証 (read concern) です。 デフォルトは、データベースの読み取り保証 (read concern) です。
readPreference
バケット操作に使用するデフォルトの読み込み設定 (read preference) 。 デフォルトは、データベースの読み取り保証 (read concern) です。
typeMap
配列
バケット操作に使用するデフォルトのタイプ マップ。 データベースのタイプ マップがデフォルトで設定されます。
writeConcern
バケット操作に使用するデフォルトの書込み保証 (write concern) です。 データベースの書込み保証 (write concern) のデフォルト。
Return Values
MongoDB\GridFS\Bucket
オブジェクト。
エラーと例外
MongoDB\Exception\InvalidArgumentException
は、パラメータまたはオプションの解析に関連するエラーの場合は です。
動作
選択されたバケットは、 Database
オブジェクトから読み込み設定(read preference)やタイプ マッピングなどのオプションを継承します。 $options
パラメータを使用してオプションを上書きできます。
例
次の例では、 test
データベースでデフォルトのfs.files
バケットを選択しています。
$db = (new MongoDB\Client)->test; $bucket = $db->selectGridFSBucket();
次の例では、カスタム読み取り設定を使用して、 test
データベース内のカスタムimages.files
バケットを選択します。
$db = (new MongoDB\Client)->test; $imagesBucket = $db->selectGridFSBucket([ 'bucketName' => 'images', 'readPreference' => new MongoDB\Driver\ReadPreference('primaryPreferred'), ]);