コレクションのシャーディング
コレクションをシャーディングするには、シャーディングするコレクションの完全な名前空間と シャードキー を指定する必要があります。 mongosh
メソッド sh.shardCollection()
を使用してコレクションをシャーディングできます。
sh.shardCollection(<namespace>, <key>) // Optional parameters omitted
namespace | シャーディングするコレクションの完全な名前空間を指定します( "<database>.<collection>" )。 |
key | ドキュメント
|
シャーディング方法の詳細については、 sh.shardCollection()
を参照してください。
シャードキー フィールドと値
欠落しているシャードキー フィールド
シャーディングされたコレクション内のドキュメントには、シャード キー フィールドがないことがあります。 欠落しているシャードキーは、 null
値のシャードキーと同じ範囲に該当します。 「欠落しているシャードキー フィールド 」を参照してください。
ドキュメントのシャードキー値の変更
シャードキー フィールドが不変の _id
フィールドでない限り、ドキュメントのシャードキー値を更新できます。
シャードキー値のアップデートの詳細については、「ドキュメントのシャードキー値の変更 」を参照してください。
コレクションのシャードキーの変更
MongoDB 5.0 以降では、ドキュメントのシャードキーを変更することでコレクションの再シャーディングが可能です。
既存のシャードキーにサフィックス フィールドを追加することで、シャードキーを調整できます。