セッション
定義
Session
mongosh
の接続用セッション オブジェクト。mongosh
で接続のセッションをインスタンス化するには、Mongo.startSession()
を参照してください。 セッションの詳細については、「クライアント セッションと因果整合性の保証 」を参照してください。一般的なセッション メソッド
方式説明セッションによって追跡されるクラスター時間をアップデートします。
このメソッドには次のパラメーターがあります。
Session.advanceClusterTime( { clusterTime: <timestamp>, signature: { hash: <BinData>, keyId: <NumberLong> } } ) optimeを更新します。セッションを終了します。セッションで確認された最新のクラスター時間を返します。レプリカセットとシャーディングされたクラスターにのみ適用されます。mongosh
のセッションから指定されたデータベースにアクセスします。セッションのオプションにアクセスします。利用可能なオプションについては、SessionOptions()
を参照してください。セッションの最後に確認された操作のタイムスタンプを返します。セッションが終了したかどうかを指定するブール値を返します。トランザクションのセッション メソッド
方式説明セッションのトランザクションを中止します。詳細については、Session.abortTransaction()
を参照してください。セッションのトランザクションをコミットします。詳細については、Session.commitTransaction()
を参照してください。セッションのマルチドキュメントトランザクションを開始します。詳細については、Session.startTransaction()
を参照してください。トランザクション内で指定された Lambda 関数を実行します。詳細については、Session.withTransaction()
を参照してください。
例
次の例では、Mongo()
mongosh
のグローバルdb
変数に関連付けられている 接続オブジェクトでセッションを開始し、 メソッドを使用してセッションに関連付けられているデータベースSession.getDatabase()
オブジェクトを取得します。
var session = db.getMongo().startSession(); db = session.getDatabase(db.getName());