cursor.readConcern()
定義
cursor.readConcern(level)
重要
mongosh メソッド
このページでは、
mongosh
メソッドが文書化されます。これは Node.js などの言語固有のドライバーのドキュメントではありません。MongoDB API ドライバーについては、各言語の MongoDB ドライバー ドキュメントを参照してください。
メソッドに 読み取り保証( read concern
db.collection.find()
) を指定します。readConcern()
メソッドの形式は次のとおりです。db.collection.find().readConcern(<level>) readConcern()
メソッドには次のパラメーターがあります。Parameterタイプ説明level
string
次の読み取り保証レベルが利用できます。
"local"
。これは、プライマリとセカンダリに対する読み取り操作での、デフォルトの読み取り保証レベルです。"available"
。プライマリおよびセカンダリに対する読み取り操作に使用できます。"available"
は、プライマリおよびシャーディングされていないセカンダリに対して"local"
と同じように動作します。クエリは、インスタンスの最新データを返します。"majority"
。WiredTiger ストレージ エンジンを使用するレプリカセットで使用できます。"linearizable"
。primary
の読み取り操作にのみ使用できます。
読み取り保証 (read concern) のレベルについて詳しくは、「読み取り保証 (read concern) レベル」を参照してください。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
Considerations
自分の書込みを読む
書き込みリクエスト確認をする場合は、非公式のコンシステントセッションを使用して自分の書き込みを読み取ることができます。
線形化可能な読み取り保証によるパフォーマンス
linearizable read concern
を指定する場合、データを保持するノードの大部分が利用できない場合に備えて、常にmaxTimeMS()
を使用します。
db.restaurants.find( { _id: 5 } ).readConcern("linearizable").maxTimeMS(10000)