ClientResetMode

同期されていないすべてのローカル変更は自動的に破棄され、ローカル状態はサーバーからの最新の状態に自動的に戻ります。 同期されていない変更は、クライアントと リセット後のコールバック ブロックで回復できます。

.discardLocalが有効になっているがクライアント リセット操作が完了しない場合、クライアント リセット プロセスは手動モードに戻ります。 例: スキーマの破壊的な変更中に、このモードは失敗し、手動クライアント リセット ハンドラーが呼び出されます。

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges({ before in
var recoveryConfig = Realm.Configuration()
recoveryConfig.fileURL = myRecoveryPath
do {
   before.writeCopy(configuration: recoveryConfig)
   // The copied realm could be used later for recovery, debugging, reporting, etc.
} catch {
   // handle error
}
}, nil))

使用例

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges( nil, { before, after in
// This block could be used to add custom recovery logic, back-up a realm file, send reporting, etc.
for object in before.objects(myClass.self) {
    let res = after.objects(myClass.self)
    if (res.filter("primaryKey == %@", object.primaryKey).first != nil) {
        // ...custom recovery logic...
    } else {
        // ...custom recovery logic...
    }
}
}))

同期されていないすべてのローカル変更は自動的に破棄され、ローカル状態はサーバーからの最新の状態に自動的に戻ります。 同期されていない変更は、クライアントと リセット後のコールバック ブロックで回復できます。

.discardUnsyncedChangesが有効になっているがクライアント リセット操作が完了しない場合、クライアント リセット プロセスは手動モードに戻ります。 例: スキーマの破壊的な変更中に、このモードは失敗し、手動クライアント リセット ハンドラーが呼び出されます。

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges({ before in
var recoveryConfig = Realm.Configuration()
recoveryConfig.fileURL = myRecoveryPath
do {
   before.writeCopy(configuration: recoveryConfig)
   // The copied realm could be used later for recovery, debugging, reporting, etc.
} catch {
   // handle error
}
}, nil))

使用例

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges( nil, { before, after in
// This block could be used to add custom recovery logic, back-up a realm file, send reporting, etc.
for object in before.objects(myClass.self) {
    let res = after.objects(myClass.self)
    if (res.filter("primaryKey == %@", object.primaryKey).first != nil) {
        // ...custom recovery logic...
    } else {
        // ...custom recovery logic...
    }
}
}))

クライアント デバイスは、クライアントのリセット後にサーバーの最新の状態を反映する Realm Realm をダウンロードします。 クライアントのリセットが発生する前からのローカルな変更とサーバー バージョンを統合するために、リカバリ プロセスがローカルで実行されます。

変更は次のルールに統合されます。

1. クライアントがリセットされる前に同期されなかったローカルで作成されたオブジェクトが統合されます。
2. オブジェクトがサーバー上で削除されたがクライアント上で変更された場合は、削除が優先され、更新は破棄されます
3. サーバーではなくクライアントでオブジェクトが削除された場合、クライアント削除手順が適用されます。
4. 同じフィールドへの更新が競合する場合は、クライアント更新が適用されます。

リカバリ統合が失敗した場合、クライアント リセット プロセスはClientResetMode.manualにフォールバックします。 サーバーで [クライアントリカバリ] 設定が有効になっていない場合、リカバリ統合は失敗します。 互換性のないスキーマ変更が発生した場合にも統合が失敗する可能性があります。

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges({ before in
var recoveryConfig = Realm.Configuration()
recoveryConfig.fileURL = myRecoveryPath
do {
   before.writeCopy(configuration: recoveryConfig)
   // The copied realm could be used later for recovery, debugging, reporting, etc.
} catch {
   // handle error
}
}, nil))

使用例

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges( nil, { before, after in
// This block could be used to add custom recovery logic, back-up a realm file, send reporting, etc.
for object in before.objects(myClass.self) {
    let res = after.objects(myClass.self)
    if (res.filter("primaryKey == %@", object.primaryKey).first != nil) {
        // ...custom recovery logic...
    } else {
        // ...custom recovery logic...
    }
}
}))

クライアント デバイスは、サーバーの最新バージョンを反映するオブジェクトを含む Realm をダウンロードします。 クライアントのリセットが発生する前からのローカルな変更とサーバー バージョンを統合するために、リカバリ プロセスがローカルで実行されます。

変更は次のルールに統合されます。

1. クライアントがリセットされる前に同期されなかったローカルで作成されたオブジェクトが統合されます。
2. オブジェクトがサーバー上で削除されたがクライアント上で変更された場合は、削除が優先され、更新は破棄されます
3. サーバーではなくクライアントでオブジェクトが削除された場合、クライアント削除手順が適用されます。
4. 同じフィールドへの更新が競合する場合は、クライアント更新が適用されます。

リカバリ統合が失敗した場合、クライアント リセット プロセスはClientResetMode.discardUnsyncedChangesにフォールバックします。 サーバーで [クライアントリカバリ] 設定が有効になっていない場合、リカバリ統合は失敗します。 互換性のないスキーマ変更が発生した場合にも統合が失敗する可能性があります。

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges({ before in
var recoveryConfig = Realm.Configuration()
recoveryConfig.fileURL = myRecoveryPath
do {
   before.writeCopy(configuration: recoveryConfig)
   // The copied realm could be used later for recovery, debugging, reporting, etc.
} catch {
   // handle error
}
}, nil))

使用例

user.configuration(partitionValue: "myPartition", clientResetMode: .discardUnsyncedChanges( nil, { before, after in
// This block could be used to add custom recovery logic, back-up a realm file, send reporting, etc.
for object in before.objects(myClass.self) {
    let res = after.objects(myClass.self)
    if (res.filter("primaryKey == %@", object.primaryKey).first != nil) {
        // ...custom recovery logic...
    } else {
        // ...custom recovery logic...
    }
}
}))

手動クライアント リセット モード ハンドラーは、次の 2 か所で設定できます。

1. ClientResetMode 列挙型の ErrorReportingBlock 引数として使用されます（` ErrorReportingBlock? = nil`）。
2. SyncManager.errorHandlerプロパティの ErrorReportingBlock として。

次も参照してください

RLMSyncManager.errorHandler

RLMSyncErrorClientResetError中に実行されるブロックは次のルールによって決定されます

• ClientResetModeとSyncManagerにエラー報告ブロックが設定されている場合、 ClientResetModeブロックが実行されます。
• エラー報告ブロックがClientResetModeまたはSyncManagerのいずれかに設定されており、両方に設定されていない場合は、単一のブロックが実行されます。
• どちらの場所にもブロックが設定されていない場合は、クライアントリセットは処理されません。 アプリケーションを再起動する必要がある可能性が高く、同期されていないローカルの変更が失われる可能性があります。