Relational Migrator とは?
MongoDB Relational Migrator は、リレーショナル ワークロードを MongoDB に移行するのに役立つツールです。Relational Migrator を使用すると、以下を行うことができます。
既存のリレーショナル スキーマから派生した効果的な MongoDB スキーマの設計
Oracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、または Sybase ASE から MongoDB にデータを移行し、ターゲット スキーマに変換
コード成果物を生成して、アプリケーション コードの更新に必要な時間を短縮
リレーショナル ワークロードを確実に MongoDB へ移行
ソース スキーマと宛先スキーマの視覚化
スキーマを視覚化し、スキーマのマッピングにおける意思決定を行うには、実態関連図の 作図インターフェイスを使用します。
移行中のカスタマイズ
複数のコレクションにまたがるテーブルを分割またはマージします。既存のコレクションにテーブルをネストされたドキュメントまたは配列として埋め込みます。フィールドを追加作成するには、カスタム JavaScript 式を定義します。
スキーマ推奨の取得
スキーマのマッピングを迅速化するには、Relational Migratorにワークロードに適した MongoDB スキーマを提案するよう依頼するか、白紙の状態からスキーマを設定します。
レプリケートされたデータの変換
保存されたマッピング定義を使用して、データはレプリケーション時に MongoDB スキーマに変換されます。レプリケーションは一度だけ、あるいは継続的に行われます。
言語とテンプレートの選択
C#、Java、JavaScript、JSON、および複数のテンプレート フレームワークなどの一般的なエンタープライズ言語をサポートします。
アプリケーション コードの自動生成
コードの新規開発を迅速化するには、新しいスキーマに関する情報を使用します。これにはエンティティ クラス、永続性レイヤー、API のコード生成が含まれます。
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アプリケーションの言語で MongoDB を使用する
MongoDB Compass でデータを視覚的に探る
配置の管理とモニター