Debian へのインストール
Relational Migrator は Debian サーバーにインストールできます。 このインストール方法では、Relational Migrator を無人サーバー上で実行できます。 Relational Migrator はサーバー上で を実行することで、サーバー上の任意の IP とポートにバインドされ、それがウェブ アプリケーションとして公開されます。
手順
最新の
.deb
バイナリをリリース ページからダウンロードします。Relational Migrator をインストールします。
sudo apt install ./mongodb-relational-migrator_X.X.X-1_amd64.deb (任意)Oracle または MySQL ドライバーに接続するには、ドライバーをダウンロードして Relational Migrator ディレクトリに配置します。
MySQL または Oracle ドライバーをダウンロードしてインストールするには、次の手順を参照してください。
ドライバー ファイルを
/opt/mongodb-relational-migrator/lib/app/lib
にコピーします。ドライバーをコピーするには、次の例を使用します。
curl https://download.oracle.com/otn-pub/otn_software/jdbc/216/ojdbc11.jar -O -L -b -o
詳しくは、「 ローカルマシンへのインストール 」を参照してください。
ディレクトリを Relational Migrator
/bin
のロケーションに変更し、アプリケーションを起動します。cd /opt/mongodb-relational-migrator/bin ./mongodb-relational-migrator Relational Migrator を有効にして、自動スタンドアロン サーバーとして実行するようにします。
user.properties
ファイルで、spring.profiles.active: unattended
のコメントを外します。(オプション)TLS/SSL 構成プロパティを更新します。
user.properties
ファイルで、コメントアウトを外し、TLS/SSL 構成プロパティを更新します。Relational Migrator はサーバー上の任意の IP とポートにバインドできるため、非自動サーバー インストールに TLS/SSL 構成を追加することをお勧めします。 詳細については、「 TLS/SSL 構成プロパティ 」を参照してください。
(任意)Relational Migrator が実行されるポートを更新します。
デフォルトでは、Relational Migrator はポート 8278 で実行されるように構成されています。 Relational Migrator が実行されるポートを変更するには(たとえば、HTTP のポート 80、HTTPS のポート 443 など)、
user.properties
ファイルのserver.port
行を更新して、使用するポートを指定します。バイナリを使用して Relational Migrator を実行します。
bin
ディレクトリは通常、/opt/mongodb-relational-migrator/bin
にあります。 バイナリを使用して Relational Migrator を実行するには、次のコマンドを実行します。cd /opt/mongodb-relational-migrator/bin ./mongodb-relational-migrator (任意)ログでエラーやその他の情報を確認します。
ログは
~/Migrator/Logs/migrator.log
にあります。Relational Migrator をシステム サービスとして実行する場合、 パスはサービス ユーザーのホームページ ディレクトリの下にあります。