ヘッジされた読み取りオプション
シャーディングされたクラスターでは、 以外の読み込み設定( primary
read preference )に対して ヘッジされ た読み取りを使用するように指定できます。
ヘッジされた読み取りを使用すると、 mongos
インスタンスは読み取り操作をクエリされたシャードごとに 2 つのレプリカセット ノードにルーティングして、シャードごとに最初の応答から結果を返すことができます。
ヘッジされた読み取りは、以下の操作でサポートされています。
読み込み設定(read preference)でヘッジされた読み取りを指定するには、読み込み設定(read preference)に ヘッジされた読み取り オプションを使用します。
ヘッジされた読み取りの有効化
ヘッジされた読み取りを使用するには、 primary
以外の読み込み設定(read preference)でヘッジされた読み取りオプションを有効にします。 読み込み設定(read preference nearest
はデフォルトでヘッジされた読み取りを指定します。
ドライバーを使用する場合は、 「 ドライバーの読み込み設定(read preference)API 」を参照してください。
mongosh
を使用する場合、ヘルパー メソッドcursor.readPref()
とMongo.setReadPref()
を使用できます。
詳細情報
ヘッジされた読み取りの詳細については、「ヘッジされた読み取り 」を参照してください。
ヘッジされた読み取りによるノード選択
ヘッジされた読み取りのノード選択の詳細については、「読み込み設定(read preference)とシャード 」を参照してください。
ヘッジされた読み取りの診断
コマンドserverStatus
とそれに対応するmongosh
メソッドdb.serverStatus()
はhedgingMetrics
を返します。