convertShardKeyToHashed
MongoDB 5.0 は 10 月 2024 日でサポートを終了します。 このバージョンのドキュメントはサポート対象外になりました。 5.0配置をアップグレードするには、 MongoDB.6 0アップグレード手順 を参照してください。
説明
convertShardKeyToHashed(<Object>)
入力のハッシュ値を返します。
convertShardKeyToHashed()
メソッドはハッシュイされたインデックスと同じハッシュ関数を使用するため、キーの ハッシュ値がどうなるかを確認できます。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
注意
配置で v6.0 未満のMongoDBバージョンを使用している場合、 convertShardKeyToHashed
には追加の権限が必要になる場合があります。
例
ハッシュされたシャードキーを使用する シャーディングされたコレクション を検討します[1]
use test db.orders.createIndex( { _id: "hashed" } ) sh.shardCollection( "test.orders", { _id : "hashed" } )
次のドキュメントが コレクションに存在する場合、 _id
フィールドのハッシュ値を使用してドキュメントを分散します。
{ _id: ObjectId("5b2be413c06d924ab26ff9ca"), "item" : "Chocolates", "qty" : 25 }
シャード全体にドキュメントを分散するために使用される_id
フィールドのハッシュ値を決定するには、 convertShardKeyToHashed()
メソッドを使用できます。
convertShardKeyToHashed( ObjectId("5b2be413c06d924ab26ff9ca") )
[1] | コレクションにすでにデータが含まれている場合は、コレクションをシャードする前に、 シャード キー に ハッシュされたインデックス を作成する必要があります。 空のコレクションの場合、MongoDB はsh.shardCollection() の一部としてインデックスを作成します。 |