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$gte

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  • 定義
  • 互換性
  • 構文
$gte

$gteは、指定フィールドの値が 以上( >= )指定された値(例: value .)

比較演算子はほとんどのデータ型で、 BSON 型がクエリ値の型と一致するフィールドに対してのみ比較を実行します。 MongoDB は型のブラケット処理 による限定的な BSON 間比較をサポートします。

次の環境でホストされる配置には $gte を使用できます。

  • MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです

  • MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン

  • MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン

$gte 演算子は次の形式をとります。

{ field: { $gte: value } }

次の例では inventory コレクションを使用します。コレクションを作成します。

db.inventory.insertMany( [
{
"item": "nuts", "quantity": 30,
"carrier": { "name": "Shipit", "fee": 3 }
},
{
"item": "bolts", "quantity": 50,
"carrier": { "name": "Shipit", "fee": 4 }
},
{
"item": "washers", "quantity": 10,
"carrier": { "name": "Shipit", "fee": 1 }
}
] )

inventory コレクション内で、quantity20以上のすべてのドキュメントを選択します。

db.inventory.find( { quantity: { $gte: 20 } } )

出力例:

{
_id: ObjectId("61bb51211b83c864e3bbe037"),
item: 'nuts',
quantity: 30,
carrier: { name: 'Shipit', fee: 3 }
},
{
_id: ObjectId("61bb51211b83c864e3bbe038"),
item: 'bolts',
quantity: 50,
carrier: { name: 'Shipit', fee: 4 }
}

次の例では、埋め込みドキュメント内のフィールドと $gte の比較に基づき price フィールドを設定しています。

db.inventory.updateMany(
{ "carrier.fee": { $gte: 2 } }, { $set: { "price": 9.99 } }
)

出力例:

{
_id: ObjectId("61bb51211b83c864e3bbe037"),
item: 'nuts',
quantity: 30,
carrier: { name: 'Shipit', fee: 3 },
price: 9.99
},
{
_id: ObjectId("61bb51211b83c864e3bbe038"),
item: 'bolts',
quantity: 50,
carrier: { name: 'Shipit', fee: 4 },
price: 9.99
}

このupdateOne()操作は、サブフィールドfeeを持つ埋め込みドキュメントcarrierを検索します。feeの値が 2 以上である各ドキュメントに{ price: 9.99 }が設定されます。

carrier.feeが 2 より大きい最初のドキュメントのみでpriceフィールドの値を設定するには、 updateOne()を使用します。

Tip

以下も参照してください。

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$gt