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MongoDBマニュアル
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システム コレクション

項目一覧

  • Synopsis
  • コレクション

MongoDB は、 <database>.system.* 名前空間を使用するコレクションにシステム情報を保存します。この名前空間は MongoDB によって内部使用のために予約されるため、 systemで始まるコレクションは作成できません。

MongoDB は、具体的にはレプリケーション目的で、および local.replset.*セッション情報 用にコンフィギュレーション データベース に、 ローカルデータベース 名前空間に追加のインスタンス ローカル メタデータを保存します。

システム コレクションには、admin データベースに保存されている次のコレクションが含まれます。

admin.system.roles

admin.system.rolesコレクションは、管理者が作成してユーザーに割り当て、特定のリソースへのアクセスを提供するカスタムロールを保存しています。

admin.system.users

admin.system.users コレクションは、ユーザーの認証情報と、ユーザーに割り当てられたロールを保存しています。ユーザーは、admin.system.roles コレクションで承認ロールを定義できます。

admin.system.version

admin.system.version コレクションは、内部操作をサポートするためのメタデータを保存しています。このドキュメントまたは MongoDB サポート エンジニアから特に指示されない限り、このコレクションを変更しないでください。

システム コレクションには、config データベースに保存されている次のコレクションが含まれます。

config.system.indexBuilds

indexBuildsコレクションには、進行中のインデックス ビルドに関連する情報が保存されます。

システム コレクションには、各データベースに直接保存される次のコレクションも含まれます。

<database>.system.buckets

時系列コレクションに関連付けられた基礎データを格納します。system.buckets コレクションは、永続化された時系列データを効率的に表現するために、最適化された形式とスキーマでデータを格納します。

このコレクションは変更しないでください。

<database>.system.profile

<database>.system.profile コレクションには、データベースのプロファイリング情報が保存されています。プロファイリングの詳細については、「データベースプロファイラー」を参照してください。

<database>.system.js

<database>.system.jsコレクションには、サーバーサイド JavaScriptで使用する特別な JavaScript コードが保存されています。 詳細については、「 JavaScript 関数をサーバーに保存する 」を参照してください。

<database>.system.views

<database>.system.views コレクションには、データベース内の各ビューに関する情報が含まれています。

MongoDB 5.0 以降では、featureCompatibilityVersion"5.0" 以上に設定されている場合、ユーザーは <database>.system.views コレクションに直接書き込むことができなくなります。

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