3 つのノードのレプリカセット
レプリカセットの利点を得るために必要なレプリカセット ノードの最小数は 3 ノードです。3 つのノードからなるレプリカセットには、3 つのデータを保持しているノード(プライマリ、セカンダリ、セカンダリ(P-S-S))(推奨)、または状況(コストなど)により 3 つ目のデータを保持しているノードを追加できない場合は、2 つのデータを保持しているノードと 1 つのアービタ(プライマリ、セカンダリ、アービタ(P-S-A))を含めることができます。[1]
[1] | アービタを使用する際の考慮事項については、「 レプリカセット アービタ 」を参照してください。 |
2 つのセカンダリ ノードがあるプライマリ(P-S-S)
データを格納する 3 つのノードからなるレプリカセットには次のものがあります。
これらの配置では、プライマリに加えて、データセットの完全なコピーが常に 2 つ提供されます。これらのレプリカセットは、フォールトトレランスと高可用性を強化します。プライマリが使用できない場合、レプリカセットはセカンダリをプライマリとして選択し、通常の操作を続行します。古いプライマリは使用可能になると、再びレプリカセットに加わります。
セカンダリとアービタがあるプライマリ(PSA)
注意
アービターを使用する際の考慮事項については、 replica setアービター」を参照してください。
データを格納する 2 つのノードを持つ 3 つのノードのレプリカセットには次のものがあります。
1 つのアービタ。アービタは選挙でしか投票しません。
アービタはデータのコピーを保持しないため、これらの配置ではデータの完全なコピーが 1 つしか提供されません。アービタに必要なリソースは少なくなりますが、その代償として冗長性とフォールトトレランスが制限されます。
ただし、プライマリ、セカンダリ、およびアービタがある配置では、プライマリまたはセカンダリを使用できない場合でも、レプリカセットは引き続き確実に使用できます。プライマリが使用できない場合、レプリカセットはセカンダリをプライマリとして選択します。