getCmdLineOpts
定義
getCmdLineOpts
getCmdLineOpts
コマンドは、指定されたmongod
またはmongos
を起動するために使用されるコマンドライン オプションを含むドキュメントを返します。admin
データベースでgetCmdLineOpts
を実行します。
互換性
このコマンドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、 「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
このコマンドの構文は、次のとおりです。
db.adminCommand( { getCmdLineOpts: 1 } )
出力
このコマンドは、 argv
とparsed
の 2 つのフィールドを持つドキュメントを返します。 argv
フィールドには、string mongod
またはmongos
を呼び出すために使用されるコマンド の各項目を含む配列が含まれています。parsed
フィールドのドキュメントには、コマンドラインから解析されたものや構成ファイルで指定されたもの(指定されている場合)を含むすべてのランタイム オプションが含まれます。
getCmdLineOpts
の次の出力例を検討します。
{ "argv" : [ "/usr/bin/mongod", "--config", "/etc/mongod.conf" ], "parsed" : { "config" : "/etc/mongod.conf", "net" : { "bindIp" : "127.0.0.1", "port" : 27017 }, "processManagement" : { "fork" : true }, "storage" : { "dbPath" : "/data/db" }, "systemLog" : { "destination" : "file", "logAppend" : true, "path" : "/var/log/mongodb/mongod.log" } }, "ok" : 1 }