DDL 操作
DDL (データ説明言語) 操作は、データベースまたはコレクションのプロパティを変更します。MongoDB は明示的な DDL 操作と暗黙的な DDL 操作の両方をサポートしています。明示的な DDL 操作は、コレクションやインデックスの作成や削除などの操作を直接実行します。暗黙的な DDL 操作は、存在しないコレクションにデータを挿入するなど、存在しないコレクションを参照してコレクションを作成します。
明示的な DDL 操作
MongoDB は、次の明示的な DDL 操作をサポートしています。
暗黙的な DDL 操作
MongoDB は、insert
update
upsert:true
とともに や などの書込み操作もサポートしています。存在しないコレクションに書き込むコマンドは、そのコレクションを作成します。
例
例、この insert
コマンドは、users
コレクションがまだ存在しない場合はそれを作成します。
db.runCommand( { insert: "users", documents: [ { _id: 1, user: "abc123", status: "A" } ] } )
この upsert: true
を使用するこの update
コマンドは、people
コレクションがまだ存在しない場合はそれを作成します。
db.runCommand( { update: "people", updates: [ { q: { name: "Andy" }, u: { $inc: { score: 1 } }, upsert: true } ] } )