$toUpper（集計）

項目一覧

定義

動作
例

定義

$toUpper

string を大文字に変換し、結果を返します。

$toUpper の構文は次のとおりです。

{ $toUpper: <expression> }

引数は、string に変換される限り、任意の式にすることができます。式の詳細については、「式」を参照してください。

引数が null に解決された場合、 $toUpperは空のstring "" を返します。

動作

$toUpper は ASCII 文字の文字列に対してのみ、明確に定義された動作を行います。

例

以下のドキュメントを持つinventoryコレクションを考えてみましょう。

db.inventory.insertMany( [
   { "_id" : 1, "item" : "ABC1", quarter: "13Q1", "description" : "PRODUCT 1" },
   { "_id" : 2, "item" : "abc2", quarter: "13Q4", "description" : "Product 2" },
   { "_id" : 3, "item" : "xyz1", quarter: "14Q2", "description" : null }
] )

次の操作では、 $toUpper演算子を使用して、大文字のitemと大文字のdescriptionの値を返します。

db.inventory.aggregate(
   [
     {
       $project:
         {
           item: { $toUpper: "$item" },
           description: { $toUpper: "$description" }
         }
     }
   ]
)

この操作は次の結果を返します。

{ "_id" : 1, "item" : "ABC1", "description" : "PRODUCT 1" }
{ "_id" : 2, "item" : "ABC2", "description" : "PRODUCT 2" }
{ "_id" : 3, "item" : "XYZ1", "description" : "" }

戻る

$toLower

$tsIncrement