$size

互換性

次の環境でホストされる配置には $size を使用できます。

• MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです

• MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン

• MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン

次の例について考えてみます。

db.collection.find( { field: { $size: 2 } } );

このクエリは field が 2 要素を持つ配列である collection 内のすべてのドキュメントを返します。たとえば、上記の式は { field: [ red, green ] } と { field: [ apple, lime ] } を返しますが、{ field: fruit } や { field: [ orange, lemon, grapefruit ] } は返しません。配列内の 1 つの要素のみを持つフィールドを検索するには、次のように、値1を持つ$sizeを使用します。

db.collection.find( { field: { $size: 1 } } );

$size 範囲指定による値は受け入れません。様々な異なる数の要素があるフィールドを基にドキュメントを選択するには、フィールドへの要素の追加に合わせて値が増えていくカウンターフィールドを作成します。

クエリはクエリの$size部分にインデックスを使用できませんが、クエリの他の部分では該当する場合、インデックスを使用できます。

その他の例

配列のクエリに関するその他の例えは、以下を参照してください。

• 配列のクエリ

• 埋め込みドキュメントの配列のクエリ

クエリに関するその他の例えについては、「ドキュメントのクエリ 」を参照してください。