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クラスター構成の表示

項目一覧

  • シャーディングが有効になっているデータベースの一覧表示
  • シャードの一覧表示
  • クラスター詳細の表示

シャーディングが有効になっているデータベースの一覧表示

シャーディングが有効になっているデータベースを一覧表示するには、 構成データベースの databases コレクションをクエリします。 partitionedフィールドの値がtrueの場合、データベースでシャーディングが有効になっています。 mongosh を mongos インスタンスに接続し、次の操作を実行して、シャーディングが有効になっているデータベースの完全な一覧を取得します。

use config
db.databases.find( { "partitioned": true } )

例

以下の一連のコマンドを使用すると、クラスター内のすべてのデータベースの一覧を返せます。

use config
db.databases.find()

これにより、次の結果セットが返される場合:

{ "_id" : "test", "primary" : "shardB", "partitioned" : false }
{ "_id" : "animals", "primary" : "shardA", "partitioned" : true }
{ "_id" : "farms", "primary" : "shardA", "partitioned" : false }

すると、シャーディングは animals データベースに対してのみ有効になります。

シャードの一覧表示

現在構成されているシャードのセットを一覧表示するには、次のように listShards コマンドを使用します。

db.adminCommand( { listShards : 1 } )

クラスター詳細の表示

クラスターの詳細を表示するには、db.printShardingStatus() または sh.status() を発行します。どちらの方法も同じ出力を返します。

例

次の例では sh.status() からの出力は

  • sharding version シャード メタデータのバージョン番号を表示します。

  • shards クラスターでシャードとして使用されている mongod インスタンスの一覧を表示します。

  • databases シャーディングが有効になっていないデータベースを含む、クラスター内のすべてのデータベースが表示されます。

  • foo データベースの chunks 情報には、各シャードにあるチャンクの数と各チャンクの範囲が表示されます。

--- Sharding Status ---
  sharding version: {
    "_id" : 1,
    "minCompatibleVersion" : 5,
    "currentVersion" : 6,
    "clusterId" : ObjectId("59a4443c3d38cd8a0b40316d")
  }
  shards:
    {  "_id" : "shard0000",  "host" : "m0.example.net:27018" }
    {  "_id" : "shard0001",  "host" : "m3.example2.net:27018" }
    {  "_id" : "shard0002",  "host" : "m2.example.net:27018" }
  active mongoses:
    "3.4.7" : 1
  autosplit:
    Currently enabled: yes
   balancer:
    Currently enabled:  yes
    Currently running:  no
    Failed balancer rounds in last 5 attempts:  0
    Migration Results for the last 24 hours:
       1 : Success
  databases:
    {  "_id" : "foo",  "partitioned" : true,  "primary" : "shard0000" }
        foo.contacts
            shard key: { "zip" : 1 }
            unique: false
            balancing: true
            chunks:
                shard0001    2
                shard0002    3
                shard0000    2
            { "zip" : { "$minKey" : 1 } } -->> { "zip" : "56000" } on : shard0001 { "t" : 2, "i" : 0 }
            { "zip" : 56000 } -->> { "zip" : "56800" } on : shard0002 { "t" : 3, "i" : 4 }
            { "zip" : 56800 } -->> { "zip" : "57088" } on : shard0002 { "t" : 4, "i" : 2 }
            { "zip" : 57088 } -->> { "zip" : "57500" } on : shard0002 { "t" : 4, "i" : 3 }
            { "zip" : 57500 } -->> { "zip" : "58140" } on : shard0001 { "t" : 4, "i" : 0 }
            { "zip" : 58140 } -->> { "zip" : "59000" } on : shard0000 { "t" : 4, "i" : 1 }
            { "zip" : 59000 } -->> { "zip" : { "$maxKey" : 1 } } on : shard0000 { "t" : 3, "i" : 3 }
    {  "_id" : "test",  "partitioned" : false,  "primary" : "shard0000" }

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