replSetmaintenance
定義
replSetMaintenance
replSetMaintenance
管理コマンドは、 レプリカセット の セカンダリ ノードのメンテナンス モードを有効または無効にします。
互換性
このコマンドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
重要
このコマンドは、M 0 、M 2 、M 5 、M 10 + クラスターではサポートされていません。 詳細については、「サポートされていないコマンド 」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
このコマンドの構文は、次のとおりです。
db.runCommand( { replSetMaintenance: <boolean> } )
動作
replSetMaintenance
コマンドを実行する際は、次の動作を考慮してください。
プライマリでは、 コマンドは実行できません。
また、 コマンドは、
admin
データベースに対して実行する必要があります。有効にすると、メンバーは
replSetMaintenance: true
RECOVERING
状態になります。 セカンダリがRECOVERING
の間:読み取り操作では、このノードにアクセスできません。
ノードは、プライマリから引き続きoplogを同期します。
ノードは
replSetMaintenance: true
リクエストを受信すると、タスクのキューにメンテナンス モードのタスクが追加されます。 タスクのキューが空で、 が空ではない場合、ノードはRECOVERING
状態に移行し、読み取りリクエストの拒否を開始します。 ノードはreplSetMaintenance: false
リクエストを受信すると、キューからメンテナンス モードのタスクを削除します(そのタスクが別のクライアントによって開始された場合でも)。 リクエストがメンテナンス モードのタスク キューを空にすると、ノードはSECONDARY
状態に戻ります。ノードが読み取りを処理しないようにするには、代わりに非表示のレプリカセットノード を使用することを検討してください。