BulkWriteResult()
BulkWriteResult()
Bulk.execute()
メソッドの結果を含むラッパー。
プロパティ
BulkWriteResult
次のプロパティがあります。
writeErrors の例外
一括書き込みの処理中に書き込みエラーが発生した場合、 mongosh
は、次のフィールドを持つwriteErrors
プロパティを含む例外を発生させます。
writeErrors
アップデート操作中に発生した、書込み保証とは無関係なエラーに関する情報を含むドキュメントの配列。
writeErrors
には、エラーが発生した書き込み操作ごとにエラー ドキュメントが含まれています。各エラー ドキュメントには以下のフィールドが含まれます。
writeErrors.index
一括操作リスト内の書込み (write) 操作を識別する整数。0 から始まるインデックスを使用します。
Bulk.getOperations()
も参照してください。
writeConcernError の例外
一括書き込みの処理中に書込み保証(write concern)エラーが発生した場合、 mongosh
は、次のフィールドを持つwriteConcernError
プロパティを含む例外を発生させます。
writeConcernError
書込み保証に関連するエラーを説明し、次のフィールドを含むドキュメント。
writeConcernError.errInfo.writeConcern
対応する操作に使用される書込み保証 (write concern) オブジェクトです。書込み保証 (write concern) オブジェクト フィールドの詳細については、「書込み保証 (write concern) の仕様」を参照してください。
書込み保証 (write concern) オブジェクトには、書込み保証 (write concern) のソースを示す以下のフィールドも含むことができます。
writeConcernError.errInfo.writeConcern.provenance
書込み保証 (write concern) が発生した場所を示す文字列値です(書込み保証 (write concern)
provenance
と呼ばれます)。次の表は、このフィールドに指定できる値とその意味を示しています。出所説明clientSupplied
書き込み保証(write concern)がアプリケーションで指定されました。customDefault
書込み保証 (write concern) は、カスタム定義されたデフォルト値に基づきます。setDefaultRWConcern
を参照してください。getLastErrorDefaults
書込み保証 (write concern) は、レプリカセットのsettings.getLastErrorDefaults
のフィールドに基づきます。implicitDefault
他の書き込み保証(write concern)が一切指定されていない状態で、サーバーから発生した書き込み保証。