ObjectId.createFromBase64()
定義
基本64値から ObjectIdを作成します。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
メソッド フィールド
このメソッドは次のフィールドを受け入れます。
フィールド | タイプ | 説明 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 文字列 | 16文字の base64 値を指定します。 たとえば、 | ||||||||||||||||
| 整数 | 任意。 バイナリのサブタイプを指定します。
|
例
次の例は、ObjectId.createFromBase64()
を使用してドキュメントにObjectIdを追加する方法と、 ObjectIdが検索されたときに出力に表示される方法を示しています。
base64 番号のドキュメントを含むコレクションの作成
次の例では、 objectIdentifierValuesFromBase64
という名前のコレクションを作成します。
db.objectIdentifierValuesFromBase64.insertOne( { _id: 0, objectIdentifierValue: ObjectId.createFromBase64( "SGVsbG8gV29ybGQh" ) } )
objectIdentifierValue
フィールドには、ObjectId で指定された base64 から作成されたstring ObjectId.createFromBase64()
が含まれます。
ObjectIdを使用したコレクションからのドキュメントの取得
次の例では、 ドキュメントを検索します。
db.objectIdentifierValuesFromBase64.findOne( { _id: 0 } )
出力例:
{ _id: 0, objectIdentifierValue: ObjectId("48656c6c6f20576f726c6421") }