sh.getShardedDataDistribution()
定義
バージョン 6.0.3 で追加。
シャーディングされたコレクションのデータ配信情報を返します。 sh.getShardedDataDistribution()
shellは、$shardedDataDistribution
集計パイプライン ステージの ヘルパー メソッドです。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
重要
このコマンドは、M 0 、M 2 、M 5クラスターではサポートされていません。 詳細については、「サポートされていないコマンド 」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
このメソッドの構文は次のとおりです。
sh.getShardedDataDistribution()
例
次の例では、 メソッドを実行します。
sh.getShardedDataDistribution()
このメソッドは、シャーディングされたコレクションごとにドキュメントの配列を返します。 例:
[ { ns: 'config.system.sessions', shards: [ { shardName: 'shard1', numOrphanedDocs: 0, numOwnedDocuments: 18, ownedSizeBytes: 1782, orphanedSizeBytes: 0 } ] }, { ns: 'records.people', shards: [ { shardName: 'shard1', numOrphanedDocs: 0, numOwnedDocuments: 21, ownedSizeBytes: 134, orphanedSizeBytes: 0 } ] } ]
次の表は、出力フィールドの説明です。
フィールド名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
| string | シャーディングされたコレクションの名前空間。 |
| 配列 | 各シャードのデータ配信情報を含む コレクション内の シャード 。 |
| integer | シャード内の 孤立したドキュメント の数。 |
| integer | シャードが所有するドキュメントの数。 |
| integer | 非圧縮時にシャードが所有するドキュメントのサイズ(バイト単位)。 |
| integer | シャード内の 孤立したドキュメント の非圧縮時のサイズ(バイト単位)。 |