ローリング処理によるインデックスビルド
ローリング処理によるインデックスビルドは、デフォルトのインデックスビルド の代替となります。ローリング インデックス は該当するノードにインデックスを順番にビルドするため、デプロイが次のいずれかのケースに一致する場合は、インデックス構築によるパフォーマンスへの影響を軽減できる可能性があります。
平均 CPU 使用率が (N-1)/N-10% を超える場合 (N はmongodで使用可能な CPU スレッド数)
WiredTigerキャッシュ入力率が定期的に 90% を超える場合
配置がこの条件を満たさない場合は、デフォルトのインデックス構築を使用します。
Considerations
ローリング処理によるインデックスビルドでは、一度に最大 1 つのレプリカセットメンバーが非表示になります。セカンダリメンバーから始まり、そのメンバーにスタンドアロンとしてインデックスがビルドされます。
ローリングインデックス構築には、少なくとも 1 回のレプリカセット選挙が必要です。
注意
Atlas でのインデックス作成の詳細については、Atlas ドキュメントの「インデックス管理ページ 」を参照してください。
Tutorials
ローリングインデックスビルドを作成するには、次のチュートリアルを使用します。