MiplacedCollection
説明
MisplacedCollection
シャーディングされていないコレクションが正しくないシャードに存在し、
moveCollection
で移動されなかったことを示します。バージョン 7.0 で追加。
バージョン8.0で変更。
形式
{ type: "MisplacedCollection", description: "<string>", details: { namespace: "<string>", shard: "<string>", localUUID: UUID("<uuid>") } }
MisplacedCollection
不整合ドキュメントには、次のフィールドが含まれています。
フィールド | タイプ | 説明 |
---|---|---|
type | string | 不整合ドキュメントのタイプ。 この不整合タイプの |
description | string | メタデータで見つかった不整合について説明します。 |
details | ドキュメント | データベースとシャーディングされたクラスターのどの不整合が存在するかに関する追加情報を含むドキュメント。 |
details.namespace | string | 不整合が存在するデータベースとコレクションを示します。 |
details.shard | string | 不整合が存在するシャード。 |
details.localUUID | UUID | 誤って配置されたコレクションのローカル UUID 。 |
例
db.adminCommand()
コマンドを呼び出すには、checkMetadataConsistency
メソッドを使用します。
db.adminCommand( { checkMetadataConsistency: 1 } )
メソッドは、シャーディング メタデータにある不整合を示すドキュメントのバッチを含むカーソルを返します。 以下の例では、 MisplacedCollection
不整合ドキュメントを持つカーソルを示しています。
{ cursor: { id: Long("0"), ns: "test.$cmd.aggregate", firstBatch: [ { type: "MisplacedCollection", description: "Found unsharded collection without the appropriate metadata on a shard different from the database primary shard", details: { namespace: "test.authors", shard: "shard02", localUUID: new UUID("1ad56770-61e2-48e9-83c6-8ecefe73cfc4") } } ], }, ok: 1 }