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Binary.createFromBase64()

項目一覧

  • 定義
  • 互換性
  • 構文

base64 値からバイナリ オブジェクトを作成します。

このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。

  • MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです

  • MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン

  • MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン

Binary.createFromBase64( <base64String> [ , <subType> ] )

このメソッドは次のフィールドを受け入れます。

フィールド
タイプ
説明
base64String
文字列
base64 値を含む string を指定します。 たとえば、 "SGVsbG8gV29ybGQhCg=="
subType
整数

任意。 バイナリのサブタイプを指定します。

説明
0
汎用バイナリのサブタイプ
1
関数
2
バイト配列(非推奨)
3
古い UUID(非推奨)
4
UUID
5
MD5
128 から 255
ユーザー定義

次の例は、 Binary.createFromBase64()を使用してドキュメントにバイナリ オブジェクトを追加する方法と、バイナリ オブジェクトが検索されたときに出力に表示される方法を示しています。

次の例では、 binaryObjectsFromBase64という名前のコレクションを作成します。

db.binaryObjectsFromBase64.insertOne( {
_id: 0,
binaryObject: Binary.createFromBase64( "SGVsbG8gV29ybGQhCg==" )
} )

binaryObjectフィールドには、 Binary.createFromBase64()で指定された string から作成されたバイナリ オブジェクトが含まれます。

次の例では、 ドキュメントを検索します。

db.binaryObjectsFromBase64.findOne( { _id: 0 } )

注意

mongosh 2.0.0以降、 バイナリ オブジェクトはBinary( Buffer.from( <base64String> ) )値ではなくBinary.createFromBase64( <base64String> )値として表示されます。 これにより、バイナリ値の表示のみが変更されます。

mongosh 2.0.0 以降の出力例:

{
_id: 0,
binaryObject: Binary.createFromBase64("SGVsbG8gV29ybGQhCg==")
}

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