db.getReplicationInfo()
定義
db.getReplicationInfo()
oplogからポーリングされたデータを使用して、レプリカセットのステータスを含むドキュメントを返します。 レプリケーションに関する問題を診断するときに、この出力を使用します。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
出力
db.getReplicationInfo().logSizeMB
oplogの合計サイズをメガバイト単位で返します。 これは、oplog に保存されている操作の現在のサイズではなく、oplog に割り当てられたスペースの合計量を示します。
oplog は、
majority commit point
が削除されるのを回避するために、設定されたサイズ制限を超えて大きくなることがあります。
db.getReplicationInfo().usedMB
oplogによって使用されるスペースの合計量をメガバイト単位で返します。 これは、割り当てられたスペースの合計量ではなく、oplog に保存されている操作によって現在使用されているスペースの合計量を示します。
db.getReplicationInfo().oplogMainRowCount
oplog にエントリがない場合にのみ存在します。 oplog内の項目または行数を報告します(例:
0
)。
db.getReplicationInfo().timeDiff
oplogの最初と最後の操作の差を秒単位で返します。
oplog にエントリがある場合にのみ存在します。
db.getReplicationInfo().timeDiffHours
oplogの最初と最後の操作の差を、切り捨てられた時間単位で返します。
oplog にエントリがある場合にのみ存在します。
db.getReplicationInfo().tFirst
最初のタイムスタンプ(つまり 直近)のoplog操作をサポートします。 この値を、サーバーに対して発行された最後の書き込み操作と比較します。
oplog にエントリがある場合にのみ存在します。
db.getReplicationInfo().tLast
最後のタイムスタンプ( oplogで実行される最新)操作。 この値を、サーバーに対して発行された最後の書き込み操作と比較します。
oplog にエントリがある場合にのみ存在します。
db.getReplicationInfo().now
現在の時刻を反映するタイムスタンプを返します。 shell プロセスはこの値を生成します。その結果、リモート ホストから接続している場合、データはサーバー時間と若干異なる場合があります。
Date()
と同等。oplog にエントリがある場合にのみ存在します。