sh.enableAutoMerger()
定義
バージョン 7.0 で追加。
名前空間 の チャンク の自動マージを有効にし 。
sh.enableAutoMerger()
は、 mongosh
ヘルパー メソッドです。 これは実質的に、 enableAutoMerger
フィールドをtrue
に設定してconfigureCollectionBalancing
コマンドを実行するのと同じです。
重要
mongosh メソッド
このページでは、mongosh
メソッドについて記載しています。ただし、データベースコマンドや Node.js などの言語固有のドライバーのドキュメントには該当しません。
データベースコマンドについては、configureCollectionBalancing
コマンドを参照してください。
MongoDB API ドライバーについては、各言語の MongoDB ドライバー ドキュメントを参照してください。
互換性
このメソッドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
重要
このコマンドは、M 0 、M 2 、M 5クラスターではサポートされていません。 詳細については、「サポートされていないコマンド 」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
sh.enableAutoMerger( <namespace> )
メソッド フィールド
メソッドは次のフィールドを受け取ります。
フィールド | タイプ | 必要性 | 説明 |
---|---|---|---|
namespace | 文字列 | 必須 | "<database>.<collection>" 形式の名前空間。 メソッドは、指定された名前空間の チャンク の自動マージを有効にします。 |
動作
チャンクの自動マージの時間間隔を設定するには、次のパラメーターを使用します。
例
次の例では、 "testDatabase.myCollection"
の チャンク の自動マージを有効にします。 mongos
の例を実行します。
sh.enableAutoMerger( "testDatabase.myCollection" )
詳細
autoMergerIntervalSecs
parameterautoMergerThrottlingMS
parameter