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$divide(集計)

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  • 定義
  • 動作
$divide

ある数値を別の数値で除算し、結果を返します。引数を配列で $divideに渡します。

$divide式の構文は次のとおりです。

{ $divide: [ <expression1>, <expression2> ] }

1 番目の引数は被除数、2 番目の引数は除数です。つまり、1 番目の引数を 2 番目の引数で除算します。

引数は、数値に変換される限り、どのような有効なでもかまいません。 式の詳細については、「式演算子 」を参照してください。

デフォルトの戻り値の型は double です。少なくとも1つのオペランドが decimal の場合、戻り値の型は10進数です。

以下のドキュメントを持つconferencePlanningコレクションを考えてみましょう。

db.conferencePlanning.insertMany( [
{ "_id" : 1, "city" : "New York", "hours" : 80, "tasks" : 7 },
{ "_id" : 2, "city" : "Singapore", "hours" : 40, "tasks" : 4 }
] )

次の集計では、 $divide式を使用してhoursフィールドをリテラル8で除算し、作業日数を計算します。

db.planning.aggregate(
[
{ $project: { city: 1, workdays: { $divide: [ "$hours", 8 ] } } }
]
)

この操作は次の結果を返します。

{ "_id" : 1, "city" : "New York", "workdays" : 10 }
{ "_id" : 2, "city" : "Singapore", "workdays" : 5 }

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$derivative

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