読み込み設定(read preference)とタグの指定
Compass で必要な接続オプション値を設定するには、 forceConnectionOptions
オプションを使用します。 読み込み設定(read preference)などの必要な接続オプションを設定すると、ユーザーが MongoDB 配置に接続する方法を制限し、読み取り操作がレプリカセット プライマリの可用性に影響を与えないようにすることができます。
手順
この例では、読み取り操作を、SECONDARY
ANALYTICS
READ_ONLY
タグと タグを持つ レプリカセット メンバーからのみ読み取るように制限します。これらのオプションは、コマンドラインまたは構成ファイルで指定できます。
コマンドラインの例
次のコマンドは、コマンドラインから MongoDB Compass を起動し、--forceConnectionOptions
を使用して オプションとreadPreference
readPreferenceTags
オプションを設定します。
<path-to-Compass-executable> \ --forceConnectionOptions.readPreference=secondary \ --forceConnectionOptions.readPreferenceTags=nodeType:ANALYTICS \ --forceConnectionOptions.readPreferenceTags=nodeType:READ_ONLY
注意
Compass 実行可能ファイルの名前とファイルパスは、オペレーティング システムによって異なります。
構成ファイルの例
Compass の構成ファイルは、EJSON または YAML 形式で指定できます。 readPreference
とreadPreferenceTags
を設定するには、 --forceConnectionOptions
を使用します。
EJSON
{ "forceConnectionOptions": [ ["readPreference", "secondary"], ["readPreferenceTags", "nodeType:ANALYTICS"], ["readPreferenceTags", "nodeType:READ_ONLY"] ] }
YAML
forceConnectionOptions: - readPreference: secondary - readPreferenceTags: nodeType:ANALYTICS - readPreferenceTags: nodeType:READ_ONLY
詳細
MongoDB Compass 構成ファイルの詳細については、「構成ファイルの設定 」を参照してください。