テレメトリオプションの構成
Compass は、 MongoDB製品を改善するために匿名の集約された使用状況データを収集します。 Compass はデフォルトでこの情報を収集しますが、このデータコレクションを無効にすることもできます。
このタスクについて
Compass テレメトリは、次のデータを追跡します。
Compass を接続するMongoDBデプロイのタイプ。例、、エンタープライズ エディション、コミュニティ エディション、または Atlas Data Lake など。
Compass を接続する配置のホスト名。
コレクションやインデックスの作成など、Compass で実行するアクション。テレメトリは実行された一般的なアクションのみを追跡し、フィールド値または名前空間は追跡しません。
匿名化されたクエリは Compass で実行されます。これらのクエリは、個々のユーザーに関連付けることができないように保存されます。
Errors.
Compass は次のアイテムは追跡しません。
IPアドレス、ユーザー名、または認証情報
MongoDBデプロイに保存されているデータ
個人を特定できる情報
詳しくは、 MongoDB のプライバシー ポリシーを参照してください。
Tip
Compass Iisoted Edition では、テレメトリが自動的に無効になります。さまざまな Compass エディションの詳細については、 Compass エディションの 機能 を参照してください。
手順
次のいずれかの方法でテレメトリを切り替えることができます。
Compass 設定ウィンドウ
設定ウィンドウ
Compass 設定からテレメトリを切り替えるには:
コマンドライン
コマンドラインからテレメトリを無効にするには、 --no-trackUsageStatistics
オプションを使用して Compass を起動します。
<path-to-Compass-executable> --no-trackUsageStatistics
注意
Compass 実行可能ファイルの名前とファイルパスは、オペレーティング システムによって異なります。詳細については、「 Compass 実行可能ファイルの場所 」を参照してください。
構成ファイル
Compass構成ファイルからテレメトリを無効にするには、 trackUsageStatistics
を false
に設定します。
EJSON
{ "trackUsageStatistics": false }
YAML
trackUsageStatistics: false