環境変数
スクリプトを容易にするために、環境変数を使用して構成設定を指定できます。
Precedence
コマンドを実行すると、環境変数で指定した設定は、構成ファイルに保存されているプロファイルよりも優先されます。
--projectId
オプションを使用してコマンドを実行すると、コマンドライン オプションは環境変数と構成ファイルに保存されているプロファイルの両方よりも優先されます。
サポートされている環境変数
MongoDB CLI は、次の環境変数をサポートしています。
変数 | 説明 | ||||||||||
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MCLI_PUBLIC_API_KEY | MongoDB サービスを操作するコマンドの公開 APIキーを設定します。 | ||||||||||
MCLI_PRIVATE_API_KEY | MongoDB サービスを操作するコマンドのプライベートAPIキーを設定します。 | ||||||||||
MCLI_ORG_ID | --orgId オプションを必要とするコマンドの組織 ID を設定します。 | ||||||||||
MCLI_PROJECT_ID | --projectId オプションを必要とするコマンドのプロジェクト ID を設定します。 | ||||||||||
MCLI_OPS_MANAGER_URL | MongoDB Ops Manager のみの場合、 API 呼び出しのベース URL を設定します。URLはフォワードスラッシュで終わる必要があり( / )。 | ||||||||||
MCLI_SERVICE | MongoDB サービスの種類を設定します。 有効な値は以下のとおりです。
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MCLI_OUTPUT | 出力フィールドと形式を設定します。 有効な値は以下のとおりです。
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MCLI_MONGOSH_PATH | MongoDB Shell へのローカル システム上のフルパス、 mongosh 。 | ||||||||||
MCLI_SKIP_UPDATE_CHECK | yes に設定すると、MongoDB CLI は新しいバージョンへの更新を要求しません。 | ||||||||||
MCLI_OPS_MANAGER_CA_CERTIFICATE Ops Manager only | 該当する場合は、クライアントと MongoDB Ops Manager TLS 証明書に署名するために使用される PEM でエンコードされた証明機関(CA)証明書へのローカル システム上のフル パス。 | ||||||||||
MCLI_OPS_MANAGER_SKIP_VERIFY Ops Manager only |
重要: | ||||||||||
HTTP_PROXY , http_proxy |
次の例は、プロキシ構成で認証が必要ない場合に 環境変数を設定する方法を示しています。
次の例は、プロキシ構成で認証が必要な場合に 環境変数を設定する方法を示しています。
次の例は、スキームが
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HTTPS_PROXY , https_proxy | 絶対URL 。 たとえば、次は 環境変数の設定方法を示しています。
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NO_PROXY , no_proxy | URL にプロキシが構成されていないため、 URLのプロキシがないと表示されます。 |